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女子W杯、ボーナス賞金総額は前回大会の「3倍以上」 スペインはすでに1200万円獲得…母国紙報道
準々決勝に進んだスペインはすでに1200万円のボーナスを取得か
スペイン女子代表は、オーストラリアとニュージーランドで開催されている女子ワールドカップ(W杯)の準々決勝で8月11日にオランダと対戦する。勝ち上がりを見せているスペイン選手には、すでに「8万1000ユーロ(約1200万円)のボーナス」を獲得していると母国紙が報じた。
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グループリーグではなでしこジャパン(日本女子代表)と同組となったスペイン。初戦のコスタリカ相手に3-0、続くザンビア戦を2-0と勝ち点を積み重ねる。グループリーグ最終戦で戦った日本に0-4と大敗を喫したものの、グループ2位で決勝トーナメントへ進んだ。
トーナメント1回戦ではスイスを5-1で破りベスト8に進んだなか、母国紙「ムンド・デポルティーボ」は参加する23人の選手がすでにボーナスを受け取っていると伝えている。
記事によると、選手は全員、すでにFIFA(国際サッカー連盟)から9万ドル(約1200万円)のボーナスを獲得しているという。これは「7月20日からワールドカップに参加している736人の選手への報酬として、世界サッカー連盟が割り当てた金額の一部である」と報じた。
そのうえでFIFAが設定したボーナスの仕組みについて「大会が進むにつれて増えていく」と、勝ち上がり次第で金額が上がるとされている。「ラウンド16に進むと6万ドル(約850万円)、準々決勝の場合は9万ドル(約1200万円)となる」とされた。
さらにFIFAは3位決定戦の敗者には16万5000ドル(約2300万円)、3位には18万ドル(約2500万円)、決勝進出者には19万5000ドル(約2700万円)、そしてチャンピオンには27万ドル(約3800万円)を支給すると定めているとされる。
また同紙では、FIFAがトータルで1億5200万ユーロ(約238億円)のボーナス金を用意していると動いている全体像も指摘。「前回の2019年フランスW杯で選手が受け取った金額の3倍以上」とその金額の増加具合も伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)