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スウェーデン女子守護神、圧巻の反射神経トレに注目 「まさにスーパー」「ワールドクラス」
アメリカ戦でも活躍したGKムゾビッチの練習に注目
スウェーデン女子代表は8月11日、オーストラリアとニュージーランドで共催中のワールドカップ(W杯)準々決勝でなでしこジャパン(日本女子代表)と対戦する。スウェーデン女子代表チーム公式インスタグラムが、守護神のトレーニング模様を公開して注目を集めている。
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グループGを3戦全勝で首位通過したFIFAランキング3位のスウェーデンは、グループEでオランダ(2勝1分)に次ぐ2位(1勝2分)だった同ランキングトップのアメリカとベスト8進出を懸けた決勝トーナメント1回戦で対戦した。
スウェーデンはアメリカに攻められる展開が続くも、GKゼチラ・ムゾビッチの好守を中心にピンチをしのぐ。0-0と90分で決着がつかず、試合は延長戦に突入。アメリカは延長前半9分、今季限りでの引退を表明している38歳のFWミーガン・ラピノーを投入してさらに攻勢を強めてきたが、スウェーデンはゴールを割らせなかった。
延長戦を含めた120分でスコアが動かず、PK戦に突入。4-4で迎えた7人目、アメリカはDFケリー・オハラのシュートが右ポストを直撃したのに対し、スウェーデンはFWリナ・フルティグが相手GKアリッサ・ネイハーに止められたように思われたが、ゴールラインテクノロジーによりゴールラインを越えているとの判定でゴールが認められ、スウェーデンが勝利した。
8月11日の準々決勝で、東京五輪でも対戦した日本との対戦が決定。スウェーデン女子代表チームの公式インスタグラムは、「準備は…」と鍵の絵文字を添え、守護神ムゾビッチの反射神経のトレーニング模様をアップした。ランダムに光るボタンを素早く押していくムゾビッチの姿には、海外ファンから「まさにスーパー」「ワールドクラス」「ザ・ウォール(壁)だ」といった声が上がっていた。
今大会、4試合で14得点を挙げている日本の前にも、ムゾビッチの牙城が立ちはだかりそうだ。