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ブンデスリーガが来季からゴールライン・テクノロジーを導入 ブラジルW杯でも採用
ドイツフットボールの進歩
ブンデスリーガが来夏開幕の2015-16シーズンからゴールライン・テクノロジーを導入することが決まったと、英国営放送「BBC」が報じている。
昨年は導入が見送られたが、王者バイエルン・ミュンヘンの提案によって今年再び動議がなされることになった。そして、ブンデスリーガ1部の18クラブの会長が投票し、賛成15票、反対3票でシステムの導入が決まった。
ドイツサッカーリーグのラインハルト・ラウバル会長は、「これがドイツフットボールの進歩につながると信じている」と語った。
日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツのヘラルド・シュトルツ会長は「われわれクラブもこれ以上技術の進化を無視することはできない」と述べている。
2014年のブラジルワールドカップで導入された、このテクノロジーは英プレミアリーグですでに施行されている。「ホークアイ・システム」と呼ばれる技術で、ボールがゴールラインを割った時に、主審の時計に1秒以内に振動などのシグナルが送られるシステムだという。公式戦の勝敗を左右するゴールに関する誤審を回避することが最大の目的だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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