「信じられないくらい激しかった」 モナコ南野、バイエルン戦で技あり左足先制弾「完璧ではなかった」
前半29分、ベン・イェデルからのパスを冷静にフィニッシュ
フランス1部ASモナコは現地時間8月7日、プレシーズンマッチでドイツ1部バイエルン・ミュンヘンと対戦。2-4で敗れたなか、日本代表MF南野拓実は先制点を決める活躍を見せた。
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前半29分、シャドーに入った南野は右サイドでフランス代表FWウィサム・ベン・イェデルからパスを受けると、中央にカットインして左足でシュート。グラウンダーの一撃でゴールネットを揺らし、先制点を奪った。
その後、前半のうちに3失点して逆転を許して迎えた後半19分には、南野はPKを獲得。これをベン・イェデルが決めて1点差に迫ったが、その4分後に再び失点して、最終的に2-4で敗れた。
モナコ公式サイトでは南野のコメントを掲載しており、「最初の10分、バイエルンは信じられないくらい激しかった」と、ドイツ王者の勢いに押されたことを認めている。
また、得点シーンについては、「ウィサムがボールをキープして、いい状態でパスを出してくれた。僕はシュートを打てる位置にいて、なんとかゴールネットを揺らすことができた。満足はしているけど、完璧ではなかった」と語ったという。
南野はシャドーこそ自分が成長できるポジションだと考えているようで、新シーズンの活躍に期待が懸かる。
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