11日に4強を懸けてスウェーデンと激突

　オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ（W杯）でベスト8まで勝ち進んでいるなでしこジャパン（日本女子代表）は、8月11日に4強を懸けてスウェーデンと激突する。韓国メディア「Footballist」ではそんな日本の躍進を「アジア最強であることを改めて立証している」と紹介している。

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　グループリーグでC組に入った日本は、ザンビア戦（5-0）、コスタリカ戦（2-0）、スペイン戦（4-0）と3連勝。首位通過で決勝トーナメントへ進む。1回戦ではノルウェー相手に3-1で勝利し、その強さを見せつけている。

　今大会順調な勝ち上がりを見せる日本に対し、「Footballist」は攻守で光るなでしこの強さに注目した。W杯以前の世界大会では、2022年アジアカップで中国を相手にPK戦の末敗退。そうした厳しい状況から立ち直り、「W杯で底力を発揮している」と日本の強さに迫っている。

　記事では「日本はグループリーグ11得点無失点でベスト16入りする力強さを誇示」と、グループリーグ3試合の勝ち上がりを称賛。「決勝トーナメントでも快進撃は続き、ノルウェーを相手に組織的なパスワークと強い前方からの守備で勝負した。無失点は破られたものの、複数得点に成功し、大会14ゴールをマークしている」と、現状も陰りを見せない多彩な攻撃パターンに舌を巻いていた。