浦和MF伊藤敦樹が「まさに中盤の掌握」 “遠藤航級”のピッチ網羅のデータに脚光「ひとり次元の違うプレー」

横浜FM戦に出場した伊藤敦樹【写真:Getty Images】
横浜FM戦に出場した伊藤敦樹【写真:Getty Images】

浦和MF伊藤、横浜FM戦のデータ4項目ではゲームハイを記録

 浦和レッズは8月6日、J1リーグ第22節で横浜F・マリノスと対戦し0-0のドローに終わった。ホームの試合で得点は奪えなかったが、MF伊藤敦樹の「横浜FM戦のタッチマップ」に注目が集まっている。

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 今夏に加入の元日本代表MF中島翔哉がベンチ入りしたゲームで、中盤の一角で出場した伊藤。後半アディショナルタイムまでプレーしたものの、チームに得点は生まれず。ホームでスコアレスドローの結果に終わった。

 データ会社「オプタ」公式X(ツイッター)では、横浜FM戦で伊藤が示した“タッチマップ”を公開。「この試合でのタックル成功数は、詳細なデータ収集が可能な2015年以降のJ1の1試合では全体最多の9回で、その他4項目ではゲームハイを記録」と以下スタッツも紹介している。

 伊藤はこの試合でシュート5本を放ち、デュエルは15回中11回の成功。さらにタックルでは9回すべてで成功という数値を記録した。マップ上ではピッチ全体にボールタッチの形跡があり、広範囲に渡って伊藤がプレーしていたことが分かる。

 この結果にSNS上のファンも「圧倒的だった」「まさに中盤の掌握」「ひとり次元の違うプレーをしていた」「遠藤航になれそう」「そろそろ海外へ」「覚醒した浦和の漢」とその活躍ぶりに納得する声や、海外移籍を推すコメントもあった。

 チームを勝利には導けなかったが、“獅子奮迅”のプレーを披露した伊藤には称賛が集まっている。

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