リバプール元同僚に続きサラーもサウジへ? アル・イテハドが移籍金94億円準備と現地報道
「アル・イテハドは交渉している」と関係者が語る
移籍マーケットにおけるサウジアラビアの勢いはとどまるところを知らないようだ。今夏に多くのスター選手が欧州から中東へと旅立つなか、次なるターゲットとしてイングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが浮上している。
サウジアラビアのテレビ局「Al-Riyadiah」によれば、アル・イテハドがサラーの代理人と交渉中で、同クラブはリバプールに対して移籍金6000万ユーロ(約94億円)、サラーには2年間で1億8000万ユーロ(約281億円)を支払う準備があるという。
選手に近い関係者はこれについて「事実だ。モハメド・サラーとサウジのクラブ、アル・イテハドは交渉している。エジプト人スターにとってサウジでプレーするというオファーは魅力的に違いない」とコメントしているという。
アル・イテハドは今夏にFWカリム・ベンゼマやMFエンゴロ・カンテ、そして昨季までリバプールでサラーと同僚だったMFファビーニョなどを獲得している。
サラーは昨年7月にリバプールと2025年6月末まで契約を延長したばかり。ファビーニョ、FWロベルト・フィルミーノ(アル・アハリ)、MFジョーダン・ヘンダーソン(アル・イテファク)と昨季までリバプールでプレーしていた選手のサウジ行きが次々に決まっているが、サラーも彼らに続くことになるのだろうか。
page1 page2