巻き返しを見据えるマンチーニ新監督 インテルがアーセナル2選手をリストアップか

 

プレミア選手に熱視線を送る新指揮官

 

 DF長友佑都の所属するインテルが英プレミアリーグの強豪アーセナルのFW2人をレンタル移籍で補強する可能性が浮上している。イタリア地元紙コリエレ・デロ・スポルトが報じている。

 ロベルト・マンチーニ新監督が就任したインテルには来年1月の移籍市場で2つの補強案があるという。アーセナルで出場機会を失っているコスタリカ代表FWジョエル・キャンベルとドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの獲得だ。

 09年から13年までマンチェスター・シティで指揮を執ったマンチーニ監督のスカウト網からプレミア勢が獲得リストに多く入っている模様で、同紙はピエロ・アウレリオ強化部長が渡英し、プレミアのクラブや試合に足を運んでいるとしている。リバプールのブラジル人ボランチ、ルーカス・レイバも指揮官は気に入っているようだ。

 先月23日のACミランとのダービーからインテルの指揮を執っているマンチーニ監督だが、いまだ勝ち星なし。11位に低迷する名門は巻き返しに向け、冬のマーケットで補強に打って出る可能性が高い。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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