なでしこジャパン、スウェーデン戦のオッズ優勢 海外メディア指摘「日本は米国より圧倒的に上手い」

W杯で快進撃を続けるなでしこジャパン【写真:ロイター】
W杯で快進撃を続けるなでしこジャパン【写真:ロイター】

日本は11日にベスト4を懸けスウェーデンと対戦

 なでしこジャパン(日本女子代表)はオーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)でベスト8へ進出し4強を懸け、スウェーデンと対戦する。アメリカメディアは日本とスウェーデンのオッズに注目している。

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 日本は8月5日に行われた決勝トーナメント1回戦でノルウェーと対戦。オウンゴールで先制後、一時同点に追い付かれるも、後半にMF清水梨紗、MF宮澤ひなたが得点し、3-1で快勝した。これで日本は今大会14ゴールをマーク。一方の守備ではノルウェー戦で喫した1失点のみ。攻守に抜群の安定感を示しており、ベスト8以降の戦いぶりにも期待が高まる。

 日本と同じくグループリーグを3戦全勝で首位通過したスウェーデンは、アメリカと対戦。試合は0-0で延長に突入するも両者譲らずPK戦になると、7人目までもつれた戦いをスウェーデンが制してベスト8に駒を進めた。

 そんななか、アメリカメディア「Draftkings Network」が「日本対スウェーデンの開幕オッズ」と綴り、両者の現在のオッズを報じている。記事では「日本+110 引き分け+215 スウェーデン+235」となっており、現状は日本が優勢という見方がされている。

 また、「アメリカはスウェーデンに勝てるはずだったが、GKのゼチラ・ムゾビッチが次々と見事なセーブを見せてチームを勝利に導いた。日本はアメリカよりもファイナルサードでチャンスを仕留めるのが圧倒的に上手く、スウェーデンのキーパーがこのようなパフォーマンスを見せることはもうないだろう」

「日本は選手をうまくローテーションさせ、致命的な攻撃スタイルを確立してきた。スウェーデンは流れのなかからの得点があまりないため、ムゾビッチがまた驚異的なパフォーマンスを見せなければ、日本に追いつけるとは考えにくい」と言及しており、戦い方を含めても日本が勝利に近いと予想されている。

 優勝候補筆頭と目された大会2連覇中のアメリカがベスト16で敗退となったなか、東京五輪の準々決勝では日本がスウェーデンに1-3で敗れており、リベンジなるか注目が集まる。

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