なでしこJは「W杯最強のチーム」 アメリカ敗退で“V候補”と米絶賛「日本ほどのチームはない」

なでしこジャパンの強さを米称賛【写真:ロイター】
なでしこジャパンの強さを米称賛【写真:ロイター】

4試合で14得点1失点、盤石ぶりが光るなでしこジャパンに米脚光

 なでしこジャパン(日本女子代表)はオーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)でベスト8へ進出し、4強進出を懸け、8月11日にスウェーデンと激突する。今大会ここまでここまでの4試合で14得点1失点と盤石ぶりが光るパフォーマンスを受け、米メディアは「今大会最高のチーム」と絶賛している。

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 日本は8月5日に行われた決勝トーナメント1回戦でノルウェーと対戦。オウンゴールで先制後、一時同点に追い付かれるも、後半にMF清水梨紗、MF宮澤ひなたが得点し、3-1で快勝した。これで日本は今大会14ゴールをマーク。一方の守備ではノルウェー戦で喫した1失点のみ。攻守に抜群の安定感を示しており、ベスト8以降の戦いぶりにも期待が高まる。

 そんななか、米メディア「foxsports」は討論番組「World Cup Now」において、なでしこジャパンの躍進に言及。その内容が記事で伝えられ「日本、ワールドカップ最強のチームとなる」と見出しが打たれたうえで「4試合を終えて、日本は無敗を維持しているだけでなく、全く歯が立たない」とその強さを強調している。

 討論番組内では「foxsports」のジミー・コンラッド氏が「今大会最高のチームに違いない。日本ほど安定しているチームはほかに見たことがない」と、日本が最強チームであると主張。さらにヘザー・オライリー氏が「アメリカが優勝できなければ日本かスペインだ」と見解を述べれば、メリッサ・オルティス氏もノルウェー戦での戦いぶりについて「日本は優勢なだけでなく、落ち着いていて、自信に満ちていた」と賛辞を送った。

 優勝候補筆頭と目された大会2連覇中のアメリカがベスト16で敗退となったなか、2011年大会覇者の日本は果たして、どこまで勝ち上がれるだろうか。

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