「グバルディオルの次は三笘薫に向かう」 マンC、次なるターゲットを英指摘「91億円で獲得に乗り出す」
マフレズの後継者として名が挙がっていた
イングランド1部マンチェスター・シティはクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオルの獲得によってさらなる戦力強化を成功させている。そうしたなかで英紙「ザ・サン」は「グバルディオルの次は三笘薫に向かう」と日本代表ウインガー獲得の可能性を報じた。
昨季プレミアリーグ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグを制して三冠王者となったシティは今夏、スペイン1部バルセロナへ渡ったドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの代役としてイングランド1部チェルシーからクロアチア代表MFマテオ・コバチッチを獲得。さらに8月5日にはドイツ1部RBライプツィヒからグバルディオルの加入も正式に決まった。中盤と最終ラインの補強をした。
一方で前線ではアルジェリア代表FWリヤド・マフレズがサウジアラビアのアル・アハリに移籍し、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバにも退団の噂が絶えない。そのなかで三笘がターゲットとして浮上している。
英地元紙「マンチェスター・イブニング・スタンダード」は日本ツアーの際にジョゼップ・グアルディオラ監督が三笘を称賛していたこともあって、マフレズの後継者として猛プッシュしていた。そして、「ザ・サン」紙は「マン・シティは5000万ポンド(約91億円)で三笘薫の獲得に乗り出す」と報じている。
同紙は三笘について「マフレズの代役として三冠王者から認められている」としたうえで、「しかし、ブライトンは簡単にこの日本代表を手放すことはないだろう」とレポートしている。もしオファーが届いても、ブライトンがおいそれとオファーに応じる可能性は低いとされている。
なお、同紙はシティが三笘の獲得に動いていることはチェルシーにとって「バッドニュース」になる可能性も指摘。これはチェルシーがブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に動いているなかで、ブライトンが三笘とカイセドを揃って移籍させることはないとの見方があるからのようだ。
プレミアリーグ開幕まであと1週間というなかで、三笘の移籍が実現することはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)