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韓国女子ベテランMFがW杯敗退で帰国 世界での“現在地”に見解「井の中の蛙だと感じる」
チョ・ソヒョンが帰国してコメント
韓国女子代表は、オーストラリアとニュージーランドで共催中の女子ワールドカップ(W杯)で、グループリーグ1分2敗と未勝利で敗退が決まった。選手団が韓国に帰国したなか、ベテランMFが世界における現在地についてコメントを残している。韓国放送局「KBS」が伝えた。
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グループHは女子FIFAランキング2位のドイツが本命視されたが、第2戦でコロンビアに敗れる波乱。コロンビアが勝ち点6、ドイツとモロッコが勝ち点3、2連敗の韓国が勝ち点0という状態で8月3日の第3戦ドイツ戦がスタートした。
韓国は5点差で勝利したうえでコロンビアがモロッコに勝利するという厳しい条件の下ながら、前半6分に相手最終ラインの中央でがら空きになったスペースでMFチョ・ソヒョンがボールを受けるとGKとの1対1を決めて先制。それでも勝利すれば得失点差の関係で突破が確実なドイツは前半42分にエースFWアレクサンドラ・ポップが同点ゴール。その後、お互いに決定打は出ず1-1のまま終了となり、両国とも敗退が決まった。
韓国は8月5日に帰国。日本のINAC神戸レオネッサでプレー経験があり、自身3回目のW杯出場で、今大会でチーム唯一の得点者だった35歳のベテランMFチョ・ソヒョンは、「W杯で見られるものが本当の実力だと思うので、まだ井の中の蛙だと感じるのも当然」と語ったという。
チームを率いるコリン・ベル監督も「韓国に戻ってこれたのは嬉しいけど、(結果は)すごく残念」とコメント。記事では、「世代交代の課題を抱え、9月のアジア競技大会に向けて準備しないといけない」と危機感を募らせていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)