メリ・デミラルやトレボ・チャロバーらも候補か

　イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、イタリア1部インテルが関心を示しているという噂が浮上した。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカート・ウェブ」は、冨安を「インテルの本命」と位置付けている。

　冨安はイタリア1部インテルなどからの関心が報じられているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者は自身の公式X（ツイッター）で「報道があるにもかかわらず、冨安健洋はイタリアのどのクラブからもオファーを受けていない。彼はアーセナルの計画に定期的に参加している」と、レポートしていた。

　アーセナルでのプレシーズンでは、右サイドバックや左サイドバック、センターバックなどさまざまなポジションに挑戦している冨安。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカート・ウェブ」は、「冨安はインテルの本命」と見出しを打ち、現状について伝えている。

「インテルの本命はトルコ人のメリ・デミラルではなく、元ボローニャの日本人DF冨安健洋だ。ただ、アーセナルは現時点でレンタルには応じていない。冨安の移籍は不可能ではない。しかし、アーセナルは資金を調達したいと考えている。そこで浮上するのが、チェルシーでベンチ要員にはなりたくないDFトレボ・チャロバーだ」

　冨安の獲得が叶わなかった際の“プランB”もあるなかで、インテル移籍に関して進展はあるのだろうか。