鬼門アノエタでまたも勝利を逃したバルセロナ ピケが警鐘「こんな戦いをしているようでは…」
2007年以来、敵地アノエタで勝利なく、今回の対戦も1-1のドロー
バルセロナは27日にレアル・ソシエダと対戦し、1−1ドローに終わった。2007年から勝てずにいた敵地アノエタで勝利を逃し、首位レアルとの勝ち点差は6に広がる不調の強豪に、スペイン代表DFジェラール・ピケは「こんな戦いをしているようではリーガを優勝できない」と警鐘を鳴らしている。スペイン地元紙「スポルト」が報じた。
アノエタはやはり鬼門だった。後半8分にバルサは相手FWウィリアン・ホセのゴールで先制を許した。同14分にFWリオネル・メッシが同点ゴールを決めたが、劣勢を強いられた。辛うじて勝ち点1を獲得している。
ピケは「勝ち点1はいい結果だと言わざるを得ない。我々は首位との勝ち点差を2開いた。でも、それは大した悩みではない。ラ・レアル(ソシエダ)は相手を封じ込める意味では我々よりも上だった。だが、試合に臨む姿勢に関して、前半は見せられなかった。後半は修正したが、この戦いではリーガの優勝は難しくなるだろう」と語ったという。
不甲斐ない戦いを続けていれば、リーガ3連覇は困難になると警鐘を鳴らすとともに、同僚を鼓舞している。
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