CS決勝前にペトロヴィッチ監督がJリーグに物申す! 「Jリーグは誰のもので、誰のためのものか」

外国人枠拡大についても「若手起用と矛盾」

 先日には、来季からの外国人枠拡大という話題に対しても「日本サッカーで提言されている若手起用の方針とは矛盾する現象だ」と問題提起をしていた。2006年にサンフレッチェ広島の監督として来日して以来、11シーズンに渡って日本で指導してきたからこそ、より日本サッカーを取り巻く環境が改善されることを願っている。

 ペトロヴィッチ監督の「誰かが言わなければならない」という言葉は、何度となくJリーグに対して繰り返されてきた。日程やリーグ方式の問題はJリーグに付き物になってしまっているが、日本人選手のクオリティー、日本サッカーの可能性を高く評価し続けてきた指揮官が臨む開かれた議論は実現するだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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