CS決勝前にペトロヴィッチ監督がJリーグに物申す! 「Jリーグは誰のもので、誰のためのものか」

頻繁なレギュレーションの変更に苦言

 浦和は最後の公式戦になった12日の天皇杯から中16日間、リーグ最終節の3日から中25日間が空く。指揮官は「もちろん、与えられた日程のなかで最善を尽くすしかない」としたうえで「緊張感や集中力を維持するのは簡単なことではない」とした。

 そして、ペトロヴィッチ監督は「私は外国人だが、日本サッカーを良くしていきたいと考える一人だ。良く思われないかもしれないが、誰かが言わなければならないだろう」として、リーグ全体の頻繁なレギュレーションの変更に苦言を呈した。

「Jリーグは内側でディスカッションし、日程やレギュレーションを決めている。もう少し、公の場で話す機会があるべきではないか。来年はまた1シーズン制に戻る。たった2年で変更するのには理由があるはずだが、誰かが責任を取った、辞めさせられたという話は聞かない。我々のような監督は結果が出なければ解任されるものだ。もう少し、プレーする側の意見を聞き入れられても良いはずだ。Jリーグは誰のものであり、誰のためのものなのかを考えるべきだ」

 

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