フォルランが母国の名門への移籍熱望 「どのチームのファンなのか隠したことはない」
まさかの2部降格にペニャロール移籍を熱望
C大阪の元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、母国の名門ペニャロール移籍を熱望している。スペイン地元紙「マルカ」が報じた。
「昔は検討しなかったけれど、今はペニャロールからのオファーを私は検討する。みんな私の名前とペニャロールとの結びつきは知っていると思う。私は自分がどのチームのファンなのか隠したことはない」
まさかのJリーグ移籍1年目で味わったJ2降格という悲劇に、誇り高きストライカーは母国復帰を熱望するに至った様子だ。
「私はセレッソと契約した時には、まさか2部に降格するとは思わなかった。今は状況が違う。ペニャロール行きは私にとって最後の選択肢ではない。それは私がファンであるクラブに対して敬意を欠くことになる。全てのオファーに耳を傾けることになるが、私が心から喜ぶ環境で、私が必要とされるクラブを選びたい。いいレベルでサッカーをしたい。また2、3年はプレーできると思うので、楽しみたい」
こう語っており、日本の2部という環境には満足できない様子だった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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