チェルシー22歳FWが「ネイマールに変身」 空中の“美トラップ”に英脚光「並外れたファーストタッチ」

チェルシーのミハイロ・ムドリク【写真:Getty Images】
チェルシーのミハイロ・ムドリク【写真:Getty Images】

ドルトムント戦のワンシーンに注目

 イングランド1部チェルシーは現地時間8月2日、ドイツ1部ドルトムントとのプレシーズンマッチで1-1と引き分けた。この試合で、出場したウクライナ代表の22歳FWミハイロ・ムドリクが披露した“美技”に海外メディアが脚光を当てている。

 前半を0-0で折り返した両チーム。後半になってもなかなか得点が生まれなかったが、試合終盤にお互い1ゴールずつ取り合って1-1のドローで試合終了。昨シーズンプレミアリーグ12位と苦戦したチェルシーで、新シーズンへ期待を抱かせたのがムドリクのワンプレーだった。

 前半22分から出場したムドリク。脚光が当たったのはサイドチェンジのボールをトラップする瞬間だった。空中で足をクロスさせ、ジャンプしながら右足でボールをタッチ。見事に足元に収めたムドリクは、そのままドリブルで切り込んでいった。

 このプレーに英メディア「GIVE ME SPORT」も「このウィンガーは信じられないような技術と、本当に並外れたファーストタッチを見せた」とトラップを絶賛している。

 一方の英紙「スコティッシュ・サン」はファンの声を拾いつつ、「ネイマールに変身」とファーストタッチを称賛したものの、最後の力ないフィニッシュに「しかしすぐに失敗」と厳しい意見も並べた。

 現在22歳のムドリクは、ウクライナ1部シャフタール・ドネツクから今年1月にチェルシーに移籍。昨季プレミアリーグでは15試合に出場していた。新シーズン、チームの復活に向けて、大きな戦力となれるだろうか。

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