リバプールのクロップ監督が不機嫌? サイン対応に英紙注目「ファンにイライラ」
シャツを落としたファンに対し「しっかりと持たなきゃダメだ」
イングランド1部リバプールは、現地時間8月2日に行われた国際親善試合のドイツ1部バイエルン・ミュンヘンとの一戦で3-4と敗戦した。ファンサービスに応じるユルゲン・クロップ監督の様子に、英紙「デイリー・メール」が注目している。
リバプールは前半2分にFWコーディ・ガクポのゴールで先制。DFフィルジル・ファン・ダイクのヘッドもあり2点を先取するが、前半のうちに同点に追い付かれてしまう。後半21分に再びリバプールが勝ち越すも、終盤に2失点し逆転負け。打ち合いを制することができなかった。
チームバスに乗る前のクロップ監督をファンがサインを求めた場面があったが、そのやり取りに「デイリー・メール」紙が注目している。SNS上で拡散された映像では、サインペンとシャツを渡されるクロップ監督の姿。「実は時間がないんだ」と話しながらファンの持つユニフォームにサインを書こうとしている。
しかし、この際にファンがシャツを落としてしまったようで「しっかりとシャツを持たなきゃダメだ」と苦言を呈した。対応してもらったファンはすぐさま「ごめんなさい、クロップ」と謝罪している。
同紙は「クロップ監督、サインを求めるファンにイライラ」とこの場面を紹介。プレシーズンとはいえ、勝負に敗れたことへの不満もあったのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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