チェルシー、新加入FWが米ツアー中に負傷でファンの不満爆発 「滑稽なほど悪いピッチ」「このピッチは恥だ」
エンクンクが前半22分に負傷交代
イングランド1部チェルシーは現地時間8月2日、プレシーズンマッチでドイツ1部ボルシア・ドルトムントと対戦して1-1で引き分けた。新加入FWの負傷交代というアクシデントがあったなか、ファンが怒りの矛先を試合会場のピッチに向けている。
アメリカでのプレシーズンツアーを通し、新シーズンへの調整を進めているチェルシー。8月2日にはイリノイ州シカゴでドルトムントとのツアー最終戦に臨んだ。試合はスコアレスドローのまま終わるかに思えた後半35分に、ドルトムントがMFマリウス・ヴォルフのゴールで先制する。このままでは終われないチェルシーもすかさず反撃。同44分に19歳のFWメイソン・バーストウが決めてドローに持ち込んだ。
ただ、この試合ではチェルシーにとって頭の痛い問題が発生。今夏に加入したフランス代表FWクリストファー・エンクンクが前半22分、相手選手との接触で左膝付近を負傷し、そのまま交代を余儀なくされたのだ。試合中の致し方ないアクシデントに思えるも、ファンにとっては納得がいかないようだ。英メディア「スポーツ・バイブル」はSNS上の声を紹介している。
記事によると、あるファンはエンクンク負傷の一因として試合会場となったソルジャー・フィールドのピッチが劣悪だと指摘。「滑稽なほど悪いピッチ。あちこちでボールが跳ねている」と意見を述べたところ、「エンクンク、ピッチに文句を言っていい」「戦争地帯」「このピッチは恥だ」といった批判が続々と寄せられている。
プレミアリーグの新シーズン開幕まで2週間を切ったこのタイミングでの怪我。ファンとしては憤まんやるかたない気持ちでいっぱいのようだ。
page1 page2