明秀日立は日大藤沢に3-1、桐光学園は国見にPKスコア5-4で勝利

　令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）は8月3日、北海道で男子サッカーの準決勝が行われ、決勝進出の2チームが決定した。

　ここまでプレミアWESTで首位の静岡学園（静岡）やプレミアEASTで首位の青森山田（青森）を破ってきた明秀日立（茨城）は、日大藤沢（神奈川2）と対戦。前半のうちにFW石橋鞘とFW熊﨑瑛太のゴールで2点を先行する安定した試合運びで、最終的に3-1の勝利を収めた。日大藤沢はミスが前半の2失点に直結したのが痛恨だった。

　一方で桐光学園（神奈川1）と国見（長崎）の対戦は0-0のままPK戦へ。先攻の国見は2人目が枠外に失敗したのに対し、桐光学園は5人全員が決めてPK戦のスコア5-4で決勝への切符を勝ち獲った。

　8月4日の決勝戦は12時に花咲スポーツ公園陸上競技場でキックオフされる。1回戦から登場の明秀日立は7日間で6試合目、2回戦からの桐光学園は6日間で5試合目という過酷な日程で迎える決勝戦だが、この一戦で夏の高校王者が決まる。