アーセナルに痛手…FWジェズスが膝の手術で開幕戦絶望 アルテタ監督「大打撃」「数週間の離脱になると思う」
エミレーツ・カップも欠場
イングランド1部アーセナルはブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが膝の手術を受け、プレミアリーグの開幕戦を欠場することになったと英公共放送「BBC」が報じている。
怪我の程度は大きくなく、手術も軽度なもののようだが、ジェズスは数週間の離脱は余儀なくされるという。
現地時間8月2日に行われたフランス1部モナコとのエミレーツ・カップ(1-1、PK5-4)をジェズスは欠場していた。その試合後、ミケル・アルテタ監督は「彼は最高の状態に戻っていただけに大打撃だ」とエースの離脱についてコメントした。
「残念ながら、彼は今朝ちょっとした手術を受けた。彼は膝に痛みを抱えていて、それを解決する必要があった。大きなものではないが、数週間の離脱になると思う。選手を守るために最善の決断をする必要があった。できる限り早く戻ってきてもらうための決定だった」
ブラジル代表FWは現地時間8月6日に行われる王者マンチェスター・シティとのコミュニティー・シールド、そして12日のプレミアリーグ開幕戦ノッティンガム・フォレスト戦は欠場となる見通しだ。
ジェズスは昨年末のカタール・ワールドカップ(W杯)期間中に右膝を負傷し、手術を受けて3か月あまり長期離脱していた。加入2年目のシーズンに向けてプレシーズンでは好調を維持していたが、無念の開幕アウト。1日でも早い復帰が待たれる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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