冨安健洋、右SBで「堅実だった」 モナコ戦を英及第点「左より快適そうに見えた」
エミレーツ・カップはPK戦で勝利
イングランド1部アーセナルは現地時間8月2日にエミレーツ・カップでフランス1部ASモナコと対戦。1-1で90分を終え、その後のPK戦をアーセナルが5-4で制した。アーセナルの日本代表DF冨安健洋は右サイドバックとして先発し、後半18分までプレーした。
アーセナルは前半31分に先制を許したが、同43分にFWエディ・エンケティアのゴールで同点に追いついた。試合はそのまま1-1で90分間を終え、PK戦に突入。後攻のアーセナルは1人目から5人全員が成功させたのに対し、モナコは後半開始から途中出場の日本代表MF南野拓実が2人目のキックで失敗。PKスコア5-4でアーセナルが勝利した。
ここまでプレシーズンマッチではセンターバックや左サイドで起用されていた冨安は右サイドバックで先発出場し、およそ63分間プレーした。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」紙の採点は10点満点中の6点。「右サイドバックとして堅実だった」「左サイドよりは前に出ていく時に快適そうに見えた」と評価された。
今夏の移籍市場でオランダ代表DFユリエン・ティンバーが加わり、最終ラインのポジション争いは昨季以上に熾烈になることが予想される。そのなかで冨安はあらためてサイド、中央を問わずにプレーできるユーティリティー性の高さを示していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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