名古屋MF長澤和輝、J2仙台への完全移籍が決定「グランパスファミリーに感謝」

長澤和輝が仙台へ完全移籍【写真:Getty Images】
長澤和輝が仙台へ完全移籍【写真:Getty Images】

クラブが公式発表

 J1名古屋グランパスは8月3日、MF長澤和輝がJ2ベガルタ仙台へ完全移籍することを発表した。

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 現在31歳の長澤は専修大学在学中の2013年末にブンデスリーガのケルンと契約し、ドイツでプロデビュー。その後、2016年に浦和と契約して1年間はJ2のジェフユナイテッド千葉へ期限付き移籍して経験を積むと、17年から浦和でプレーしAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇も経験した。

 21年に名古屋へ完全移籍を果たすと、リーグ戦32試合に出場。しかし、22年に右膝外側半月板損傷で手術を行うなど怪我の影響でプレー時間も限られていた。今季はリーグ戦10試合の出場に留まっていたなか、移籍を決断。「どんな時も共に戦ってきたグランパスファミリーに感謝いたします」と名古屋のファン・サポーターに感謝の気持ちを伝えている。

 長澤のコメントは以下のとおり。

「グランパスファミリーのみなさん、ベガルタ仙台に移籍することになりました。J1優勝へ向けた後半戦が始まるこのタイミングでの移籍をお許しください。厳しい隔離の中でのACL、ルヴァンカップ優勝、半年以上の大怪我、と多くの喜びと悔しさをこのクラブと共にしてきました。どんな時も共に戦ってきたグランパスファミリーに感謝いたします。

 そして今回のこの決断を含め、常に背中を押してくれたクラブにも感謝いたします。着実な一歩を積み上げてきた今年、更なるビッククラブへと飛躍されて、愛知の皆さんに元気や勇気を与えてくれることを信じています! ありがとうございました」

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