「日本女子の勢いがすさまじい」 12年ぶりW杯優勝目指すなでしこに韓国注目「快進撃には理由あり」
宮澤ひなたや植木理子ら若手が活躍
なでしこジャパン(日本女子代表)は、オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)でグループリーグ3連勝を飾り、首位通過で決勝トーナメント進出を決めた。韓国メディアは、なでしこジャパンの快進撃の要因について見解を述べている。
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ザンビア、コスタリカを破ってすでに決勝トーナメント進出を決めていた日本は7月31日、グループ首位の座を懸けてスペインと対戦。相手にボールを握られる我慢の展開が続いたが、MF宮澤ひなたが2得点、FW植木理子とFW田中美南にもゴールが生まれ、4-0と快勝した。
8月5日の決勝トーナメント1回戦ではノルウェーとの対戦が決定。2011年のドイツ女子W杯以来となる優勝を目指す。
韓国紙「朝鮮日報」は「日本女子サッカーの快進撃には理由あり」と見出しを打って特集。「なでしこ」の名称の由来を紹介しつつ、「平均年齢24.8歳と世代交代に成功」と伝えている。
「12年ぶりの優勝を狙う日本女子サッカーの勢いがすさまじい。ザンビアとコスタリカだけでなく、スペインをも4-0で下し、世界を驚かせた。世代交代の成功がなでしこジャパンの飛躍の原動力と言えるだろう。今大会のメンバー平均年齢は24.8歳。32国のうち4番目に若い。15年W杯で準優勝した当時、平均27.7歳だったのが約3歳下がった。今大会得点ランク首位の宮澤ひなた(23歳)、2ゴールの植木理子(24歳)はいずれも24歳以下で、W杯初出場だ」
ベテランのDF熊谷紗希らベテランがチームを支えているのはもちろんのこと、宮澤や植木ら若手の活躍がなでしこジャパンに勢いをつけているのは間違いない。
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