セルティック旗手、失点直結のミスを挽回する左足同点弾に現地注目 「才能を発揮」「見事」

旗手怜央がビルバオ戦で同点ゴール【写真:徳原隆元】
旗手怜央がビルバオ戦で同点ゴール【写真:徳原隆元】

同点直結のミスから名誉挽回

 スコットランド1部セルティックは現地時間8月1日、国際親善試合でスペイン1部アスレチック・ビルバオと対戦し、3-2で勝利した。この試合で日本代表MF旗手怜央がゴールを決めたなか、セルティック専門メディア「Celts Are Here」が「同点に追い付く見事なプレーを見せた」と評価を与えている。

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 試合は開始早々2分、セルティックが自陣からのビルドアップで前進を図るなか、左サイドでボールを受けた旗手がダイレクトで中央にパス。これが相手選手に渡り、そのまま失点に直結してしまい、ビルバオに先制ゴールを許した。

 しかし前半37分、旗手が相手選手4人に囲まれながらドリブルでペナルティーエリア手前まで攻め込むとそのまま左足を一閃。グラウンダーの鋭いシュートがファーサイドに決まり、同点ゴールとなった。

 その後、再びリードを奪われるも最終的に3-2でセルティックが逆転勝利。セルティック専門メディアの「Celts Are Here」では、「同点に追い付く見事なプレーを見せた」と、ゴールシーンを伝え、「その才能を発揮し、セルティックの印象的な反撃を指揮した」と、試合を通しての攻撃的なプレーを評価した。

 手痛いパスミスを挽回するゴールを決めた旗手。日本ツアーでも攻撃面で印象的なプレーを披露していたなか、シーズン開幕に向けて調子を上げている。

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