なでしこジャパン、11得点無失点での快進撃に韓国注目 「日本女子サッカー史上最も完璧なペース」
グループリーグでザンビア、コスタリカ、スペインに快勝
なでしこジャパン(日本女子代表)は、オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)でグループリーグ3連勝を飾り、首位通過で決勝トーナメント進出を決めた。韓国メディアは、「日本女子サッカー史上で最も完璧なペース」と伝えている。
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ザンビア、コスタリカを破ってすでに決勝トーナメント進出を決めていた日本は7月31日、グループ首位の座を懸けてスペインと対戦。相手にボールを握られる我慢の展開が続いたが、MF宮澤ひなたが2得点、FW植木理子とFW田中美南にもゴールが生まれ、4-0と快勝した。
8月5日の決勝トーナメント1回戦ではノルウェーとの対戦が決定。2011年のドイツ女子W杯以来となる優勝を目指す日本について、韓国紙「ハンギョレ」は「日本の快進撃が輝かしい」と取り上げている。
「C組の日本はグループリーグでザンビア(5-0)、コスタリカ(2-0)、スペイン(4-0)と下して3連勝でベスト16入りした。11得点は大会最多、さらに無失点。過去全8回のW杯に出場しているなかでも、日本女子サッカー史上最も完璧なペースだ。結果だけでなく、試合内容も同様だ。ずば抜けた組織力に柔軟な戦術対応力を掛け合わせ、一度チャンスを掴んだら、もううしろを振り返らない」
2011年のW杯優勝で評価を高めたなでしこジャパンが、世代交代した若いチームで世界相手に旋風を巻き起こしている。