綺麗に整頓されたロッカールームに美しい“折り紙”

　なでしこジャパン（日本女子代表）は7月31日、オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ（W杯）のグループリーグ最終戦でスペインを4-0で破った。試合後にはスタンドの日本サポーターの“ごみ拾い”が称賛されたが、選手たちが去ったロッカールームには、綺麗に整頓された室内に美しい“折り紙”が置かれていたという。

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　初戦のザンビア戦（5-0）、第2戦のコスタリカ戦（2-0）を勝利で終えた日本は、スペイン相手に堂々の戦いぶりを見せる。ポゼッションを高めるスペインに対し、カウンターで仕留める形で前半に3点のリード。後半にも点を加えた日本が、4-0で快勝を収めている。

　グループリーグ初戦のザンビア戦後に、選手たちの去ったロッカールームの整理整頓された様子にFIFA（国際サッカー連盟）公式SNSも絶賛の言葉を贈られていたなでしこジャパン。スペイン戦後も粋なロッカールームの様子に脚光が集まっている。

　FIFA・W杯の公式X（ツイッター）で投稿された1枚には、なでしこジャパンが去ったスペイン戦後のロッカールームが公開。「#なでしこジャパン &ファンたち、3試合連続でピッチ内外で“クリーン”シート」と添えて、整理整頓された室内に、大きな鶴の折り紙の周囲に小さな鶴と手裏剣の折り紙が美しく並んでいる。

　もう1枚には日本サポーターがスタンドで“ごみ拾い”をする様子も届けられ、SNS上のファンからも「スコアもロッカールームもスタジアムもキレイな方が良いよね」「日本のアイデンティティー」「日本人サポーターも活躍」「サポーターも同様にクリーンシート」と称賛の声があがっていた。