日本代表MF鎌田大地、“去就未定”にドイツ紙も驚き 「トップクラブで居場所を見つけるのはますます難しくなっている」

移籍先が注目されている鎌田大地【写真:Getty Images】
移籍先が注目されている鎌田大地【写真:Getty Images】

鎌田の去就は未だ未定

 ドイツ1部フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地の今後が揺れている。欧州シーズンの開幕が近づくなか、未だ所属先の決まっていない日本人MFに、ドイツ紙「Frankfurter Neue Presse」も「ますます難しくなっている」と状況を取り上げている。

 今年6月上旬にフランクフルトからの退団を発表した鎌田。ステップアップの移籍に向け動き出しており、一時はイタリア1部ACミラン加入が決定的といった報道もあった。しかし、クラブ幹部の電撃交代やEU圏外選手枠の問題もあり白紙になったとされる。

「Frankfurter Neue Presse」紙では「元アイントラハトの鎌田大地は驚くことにまだ新しいクラブが見つかっていない」と現状をレポートした。

 記事では「フランクフルトで5年間プレーし大成功を収めた」とこれまでの功績を称えつつ、「日本人がトップクラブで居場所を見つけるのは、ますます難しくなっている」と伝えている。果たして、鎌田の去就はどのように動いていくだろうか。

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