マンU、アディダスと10年1650億円の“プレミア最高額”で合意 「パートナーシップ契約金額ランク」トップ10
英メディアが特集
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドはアディダスと新たに2035年までの長期パートナーシップ契約で合意に達した。
これまでの契約は2025年までの10年で年間7500万ポンド(約137億円)だったが、新契約は10年総額9億ポンド(約1650億円)に達するという。年間9000万ポンド(約165億円)の契約料はプレミアリーグ史上最高額のビッグディールとなったようだ。
これを受け、英紙「デイリー・ミラー」はサッカークラブとサプライヤーによる大型契約のトップ10を公開している。今回のユナイテッドの契約は歴代でも3位となるようだ。
ユナイテッドを上回るのはスペインの2強だ。2位バルセロナはナイキと2028年まで年間1億ポンド(約183億円)、1位のレアル・マドリードはアディダスと2025年まで年間1億1000万ポンド(約201億円)の契約を結んでいる。
4位はフランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)だ。2019年にナイキと年間6870万ポンド(約126億円)で契約した。そして5位には昨季3冠王者マンチェスター・シティがランクイン。2029年まで続くプーマとの契約は年間6500万ポンド(約120億円)となっている。
以下は6位タイでチェルシー(ナイキ)とアーセナル(アディダス/ともに年6000万ポンド=約110億円)、8位ユベントス(アディダス/年4600万ポンド=約84億円)、9位バイエルン・ミュンヘン(アディダス/年4250万ポンド=約78億円)、そして10位タイでリバプールとトッテナム(ともにナイキ/年3000万ポンド=約55億)と続いている。
トップ10(11クラブ)の内訳はイングランド勢が最多で6クラブ。スペイン勢はトップ2を締めたが、ランクインは2クラブに留まった。その他はフランス、ドイツ、イタリアからそれぞれ1クラブずつが名を連ねている。