名古屋、FWマテウスのサウジアラビア移籍を発表 「大好きな日本から離れていくのは辛い」
クラブがリリースで発表
J1名古屋グランパスは8月1日、FWマテウス・カストロがサウジアラビアのアル・タアーウンFCへ完全移籍すると発表した。両クラブ間で基本合意しており、メディカルチェックを経て正式契約となる。マテウスは8月3日にチームを離れる予定だ。
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マテウスは母国ブラジルでキャリアを積んだ後、2014年に大宮アルディージャへ加入。名古屋や横浜F・マリノスでのプレーを得て20年に名古屋へ復帰した。今季はここまで21試合4ゴールを挙げていた。
マテウスのコメントは以下のとおり。
「たくさんの思いが溢れる中でお別れの言葉を見つけるのが非常に難しいです。タイトルを目指して全力で闘っていた中、シーズンの途中でチームから離れていくのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。グランパスの選手になってたくさんの方々から熱い応援をいただきました。豊田スタジアムでの感動は最高の思い出であり、一生忘れることなく私の中に残ります。大好きな日本から離れていくのは私にとってとても辛いことです。グランパスファミリー、チームメイト、コーチングスタッフ、サポートスタッフそして私のことを今まで支えてくださった方々へは感謝の気持ちしかありません。皆さんの愛情をとても強く感じますし、私も皆さんのことを愛しています。また豊田スタジアムで会える日が必ずくる、また日本に戻る、そう信じ願っています。名古屋グランパス、大宮アルディージャ、横浜F・マリノスはずっと私のハートの中にあります。本当にありがとうございました」
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