三笘薫がマンCマフレズの“後継者”? 英メディアがペップの感銘を指摘「シティでも問題なくプレーできる」
三笘のスピードやスキルを英メディアが称賛
アルジェリア代表MFリヤド・マフレズは今夏、イングランド王者のマンチェスター・シティからサウジアラビアのアル・アハリに移籍した。英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」はそのマフレズの代役候補としてイングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫の名前を挙げている。
シティは昨季プレミアリーグ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の3冠を達成した。そのなかでマフレズは公式戦47試合に出場して15得点13アシストと右サイドの主力選手として活躍。しかし、FAカップとCLではいずれも決勝で出番なしに終わったことから移籍を決意したとも伝えられていた。
マフレズが抜けた右サイドのアタッカーはポルトガル代表MFベルナルド・シウバがファーストチョイスになり、イングランド代表MFフィル・フォーデンや若いMFコール・パルマーなどがバックアップになると予想される。だが、シウバには移籍の噂が絶えず、フォーデンは左サイドや中央での起用がメインとなり、パルマーもまだシーズンを通しての活躍ができるかは未知数。その結果、右サイドが手薄となる可能性もある。
そうしたなかで「(マフレズの)代役となり得る選手の1人が三笘薫」と日本代表MFの存在にスポットライトが当てられている。
「日本のセンセーションは昨季、イングランドに旋風を巻き起こし、10得点8アシストという素晴らしいデビューを飾った。三笘は光のようなスピード、相手を惑わせるスキル、ファイナルサードでのキラータッチを披露した。グアルディオラもプレシーズンマッチの横浜F・マリノス戦の前に感銘を受けたと語っていた」
ジョゼップ・グアルディオラ監督は来日時に会見で三笘を「信じられないほどいい選手」と絶賛していた。26歳の日本代表MFは左サイドを主戦場としているが、記事では「三笘はゲームを変える力を持っている。右サイドでもプレーしたことがあり、シティでも問題なくプレーできる」とマフレズの後継者として太鼓判が押されている。
グアルディオラ監督率いるスター軍団シティに三笘が加わる未来は実現するだろうか。