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アウクスブルク宇佐美が11試合ぶりの出場 「1分1秒も無駄にするつもりはない」と逆襲誓う
ケルン戦の後半に投入され12分間プレー 「心と体の準備はパーフェクトにできている」
アウクスブルクの日本代表FW宇佐美貴史は、26日のブンデスリーガ第12節の敵地ケルン戦で開幕戦以来となる今季2度目の出場を果たした。12分間のプレーで得点には絡めず、スコアレスドローに終わった試合後には「1分1秒も無駄にするつもりはないです」と現在の心境を明かした。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。
ディルク・シュスター監督からフィジカル面の不足を指摘されるなど、2度目のブンデス挑戦でチーム戦術への適応に苦しんでいる宇佐美。今季はヴォルフスブルクとの開幕戦(0-2)で9分間プレーして以降、10試合出番なしに終わっていた。怪我人の続出もあり、9節以降は毎試合ベンチ入りを果たしているものの、なかなか声がかからなかった。
待望の瞬間は後半33分に訪れた。宇佐美は左ウイングのMFマックスと途中交代で投入された。「守り切ろうとしていたなかで、左サイドの選手がケガしたというのもあって。まあそれ(が理由)だと思いますけどね」とアクシデントによる交代と語っているが、「心と体の準備はいつになくパーフェクトにできているつもりです」と臨戦態勢は十分に整っていたという。
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