グループリーグ最終戦でスペインに4-0で快勝

　なでしこジャパン（日本女子代表）は7月31日に女子ワールドカップ（W杯）のグループリーグC組最終戦でスペイン代表を4-0で撃破し、16強入りを果たした。揃って決勝トーナメント行きを決めていたライバルに圧勝したなでしこの躍動を英公共放送「BBC」も絶賛している。

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　日本は初戦でザンビア代表を5-0、第2戦でコスタリア代表を2-0で下し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めていた。グループ首位の座をかけたスペイン戦でもゴールラッシュを展開。MF宮澤ひなたの2得点などで前半に3点のリードを奪うと、後半にFW田中美南がダメ押しの4点目を挙げて圧勝した。

　3試合で計11得点0失点。無傷の首位通過を決めたなでしこを英公共放送「BBC」は「彼女たちがW杯の優勝候補である理由を示した」「圧倒的な日本がマスタークラスを披露した」と称賛した。2011年の女王が再び世界にその実力を見せつけている。

　C組を首位で抜けた日本は決勝トーナメント1回戦でA組2位通過のノルウェー代表と対戦する。