ミランか今冬の補強に3選手をリストアップ 本田代役としてリバプールMFスソを獲得か

 

来年1月にアジア杯参加でミランを離脱する見通しの背番号10

 

 ACミランが来年1月のアジア杯(オーストラリア)参加のために最長1か月チームを離脱する見通しの日本代表FW本田圭佑の穴を埋めるべく、3選手をリストアップしているとイタリア地元紙コリエレ・デロ・スポルトが報じている。

 今冬の移籍市場において、アドリアーノ・ガリアーニCEOの補強リストには3人の名前が記されているという。元アルゼンチン代表で左サイドを主戦場とするリバープレートDFリオネル・バンジョーニ、ディナモ・ザグレブのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ、そして、リバプールのU-21スペイン代表MFスソだ。

 今季6得点2アシストと活躍する本田がアジア杯で不在となれば、ミランにとっては痛手。その戦力ダウンを補う新戦力候補3人だが、記事では「このスペイン人が本田の代役となる」と才気あふれる左足のパサー、スソを獲得し、背番号10の代役としてミランの右ウイングに抜擢する可能性が高いとしている。

「一番近いのはこのスペイン人。リバプールとの契約が切れる。すでに赤と黒のクラブと移籍で合意している。今すぐにミラネッロに連れて来るには、リバプールとクラブ間合意しなければならない。違約金はそこまで高くない可能性がある。スソは実際、本田がアジア杯でいなくなるのをカバーするため、早くやって来る可能性がある。だが、そのポジションは、モントリーボとニアンもプレーできる」

 記事ではこう分析。リバプールとの契約期間がさほど残されていないために、違約金は下がるとミラン側は見ているようだ。

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