ブルガリア英雄FW、素足で見せた“完璧コントロール”の連続にファン驚き 「1つのタッチもミスしていない」「引退は早すぎた」

マンUなどでプレーしたベルバトフ氏【写真:Getty Images】
マンUなどでプレーしたベルバトフ氏【写真:Getty Images】

ブルガリアの英雄ベルバトフ氏が華麗なボールタッチを披露

 かつてイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元ブルガリア代表FWのディミタール・ベルバトフ氏が自身の公式インスタグラムを更新。現役時代を彷彿とさせる繊細なボールタッチが反響を呼んでいる。

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 現在42歳のベルバトフ氏は、1998-99シーズンに母国のCSKAソフィアでプロデビュー。すぐに頭角を現すと2001年1月にドイツ1部レバークーゼンへ移籍し、同シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝に貢献した。

 2006年からは活躍の場をイングランドへ移した。14年までトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、フルハムと渡り歩き、ユナイテッド所属時の10-11シーズンには21ゴールで得点王に輝いている。イギリスを離れてからもフランス、ギリシャ、インドと海外でのプレーを続け、19年9月19日に自身のSNSで現役引退を発表した。

 そんなベルバトフ氏は7月29日、「ボールと壁」とメッセージを添え自身の公式インスタグラムに1本の動画を投稿。収められていたのは、上半身裸のベルバトフ氏が自宅の庭と見られる場所で黙々と“壁当て”をする姿だった。

 一見すると単調な様子に思えるものの、注目すべきは素足でのボールタッチ。高い地点から落下した、また壁に当てて跳ね返ったライナー性のボールを華麗にコントロールしている。引き締まった肉体もさることながら、その錆びない技術は見事だ。

 この動画が公開されると、ファンからは「1つのタッチもミスしていない」「まだトップリーグでプレーできるんじゃないか」「ユナイテッドの現役選手よりも上手いボールコントロール」「引退するには早すぎた」といった称賛の声が続々と寄せられている。

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