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福田師王は「グラードバッハの至宝」 ボルシアMGトップチーム抜擢&初ゴールに現地紙も脚光
1860ミュンヘンとのテストマッチで決勝弾
ドイツ1部ボルシアMGのFW福田師王が、トップチームで初ゴールをマークした。チームを勝利に導いたこの一撃を、ドイツ紙「ビルト」も記事内で触れて称賛している。
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19歳の福田は、今年1月に神村学園高校(鹿児島)からボルシアMGのU-19チームへ加入。公式戦8ゴールを奪う活躍を見せ、新シーズンからセカンドチームに当たるU-23チームでのプレーが決まっていた。
さらにトップチームへの練習参加が決定すると、1860ミュンヘンとのテストマッチで先発に抜擢。30分×2本の変則マッチで行われた一戦で、トップチームでの初ゴールをマークした。
味方と上手く連係しながらゴール前へ走り込むと、相手の最終ラインギリギリでラストパスを受け右足一閃。GKとの1対1を見事に制して、トップチームでの初ゴールを決めた。この得点で2-1と勝ち越したボルシアMG。1点差を守り切って勝利を飾っている。
指揮官がU-23メンバーを多く起用したこの試合に、ドイツ紙「ビルト」も注目。「ブンデスリーガでほとんど起用されたことのないボルシア人選手がピッチに立った」と試合をレポート。そのなかで、決勝弾の福田にも触れている。
「グラードバッハの至宝、福田がヘルマンのパスを受けてゴールを決め、2-1とした(32分)。これが日本人選手のプロ初ゴールだった」
海外ファンからもSNS上で「なんという大物だ」「完璧な動き」「これは有望」と活躍ぶりに驚きが広がっていたが、現地メディアでもその存在は大きく報じられていたようだ。
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