バイエルンは「恐ろしいほど無害だった」 J1川崎相手に苦戦…「テストマッチに辛勝」と独紙が辛辣評価
川崎相手に国際親善試合で1-0の勝利
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは7月29日、J1の川崎フロンターレと国際親善試合で対戦し1-0で勝利した。前半はスコアレスで折り返すなど、苦戦も見られた昨季ブンデス王者に、現地メディアも「恐ろしいほど無害だった」と報じている。
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ジャパンツアーで川崎との試合を迎えたバイエルン。前半から川崎のプレスに手を焼いた。0-0のまま迎えた後半13分にようやくDFヨシップ・スタニシッチのゴールで先制。1-0というスコアで試合を終えた。
試合後に決勝弾のスタニシッチも対戦した川崎を「素晴らしいチーム。ボール扱いが上手く、パスが回せる。」と称賛を贈っている。そんななか、ドイツの地元紙「Frankfurter Rundschau」では、「バイエルン、テストマッチで苦戦」と見出しを取りこのゲームをレポートした。
記事では「疲弊したバイエルンのイレブンが川崎フロンターレとのテストマッチに辛勝」と1-0の勝利に言及。韓国代表DFキム・ミンジェのデビューなど、ポジティブな要素もあったものの、「特にゴール前で、記録的なチャンピオンは川崎フロンターレに対して恐ろしいほど無害だった」と厳しい評価を下した。