バイエルン、川崎戦で猛攻も再三の決定機逸 新鋭FWが決め切れず監督も不満リアクション
バイエルンが何度もゴールに迫るも前半は0-0のまま終了
ブンデスリーガ王者のバイエルン・ミュンヘンは7月29日にJ1川崎フロンターレと国際親善試合を行い、川崎ゴールに何度もせまったが、前半を0-0で折り返した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
昨シーズン開幕前、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキをスペイン1部FCバルセロナへ放出した後、ストライカー不足が指摘されているバイエルン。26日のイングランド1部マンチェスター・シティ戦(1-2)の試合後の記者会見では、トーマス・トゥヘル監督が「イングランド代表FWハリー・ケインのようなストライカー不足が問題ではないか」と指摘されると、「私たちにストライカーがいないことは、秘密でもなんでもない」と答えていた。
川崎戦では、そのシティとの試合でゴールを挙げた18歳のフランス人FWマティス・テルがセンターフォワードに抜擢されて先発出場。しかし、テルはエリア内で何度も決定機を迎えたが、シュートを決め切れなかった。
試合がスコアレスのまま進むなか、前半45分にも右サイドでFWレロイ・ザネからスルーパスを受けたFWセルジュ・ニャブリが右サイドから折り返したボールに対し、マークを外してフリーになったテルが合わせる。しかし、シュートをミートし切れずにボールは枠の左へ外れていった。ベンチにいたトゥヘル監督は、シュートが外れるとベンチで不満げなリアクションを見せた。
セネガル代表FWサディオ・マネのサウジアラビア1部アル・ナスル移籍話も浮上。このままチームがノーゴールに終われば、再び試合後の記者会見ではチームの得点源となる選手の補強にまつわる質問が出そうだ。