鎌田大地が「CL出場チームからオファー4つ」 内田篤人氏が“去就問題”を直撃「シャルケに行って助けてほしい」
「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に出演
ドイツ1部フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地が、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に出演し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した4つのクラブからオファーを受けていたことを明かしている。
今夏の移籍市場でイタリア1部ACミランへの移籍が破談になったことが報じられている鎌田だが、この番組の収録は、まさにミラン行きが報じられている時期に行われたという。気になる去就について問われた鎌田は、日本代表の6月シリーズ直後から家族と沖縄で過ごしていたことを明かし、新天地については「まだ結局、サインはしていない。サインはしていないのも、自分がバケーションの間に向こう(欧州)に行って、また戻ってくるのがイヤだから。『バケーションが終わってから』という話をしている」と、しっかりと休息をとることを優先したと明かした。
さらに「サインをしていないので100%とはなかなか言えないけれど、2月の代表ウイークが終わってから『ここ』と言っている。CL出場以上のチームから、ちゃんとしたオファーが4つくらい届いていて、そのなかから最終的に2チームに絞っていました。それで『ここ』というふうに言っている。基本的に合意していると思っているが、サインを書くまでは、という状況」とコメントしていた。
これを受けて内田氏が、「時間が経てば、速報が出てくるんですね。『鎌田大地、シャルケ入り』って」と、来季はドイツ2部に降格することになった自身の古巣の名前を挙げると、鎌田は苦笑い。
さらに内田氏が「シャルケに行って、助けてほしいなぁ。ドイツ2部のほうでね」と言うと、鎌田は「ダメですよ、そんなイジり方したら。ドイツのビッグクラブなんですから」と返したが、内田氏は「イジってないよ。真剣だよ。いやいや、シャルケのアンバサダーとして、どうにか鎌田をシャルケに」と返しつつ「そこら辺は待ちましょうかね」と、移籍先についての話を締めくくった。
ミランがテクニカルディレクターを務めていたパオロ・マルディーニ氏ら幹部を解任したことで、鎌田のミラン行きは破談になったとされているが、鎌田の去就はどのような終結を迎えるのだろうか。