エンリケPSG、日本でまさかの苦杯に海外酷評 C大阪戦の敗北に仏紙「刺激に欠ける」
日本ツアー2戦目のC大阪戦で2-3敗戦、母国メディアが厳しい評価
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は来日中の7月28日、ヤンマースタジアム長居でJ1セレッソ大阪と国際親善試合を実施。2-3で競り負けた。今季からPSGを率いるルイス・エンリケ監督の下、不安定な戦いぶりを見せたチームのパフォーマンスを母国メディアは酷評している。
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PSGは昨夏に続き、2年連続でジャパンツアーを実施。25日にサウジアラビア1部アル・ナスルと0-0で引き分けて迎えた来日2戦目のC大阪戦では、負傷を抱えるブラジル代表FWネイマールがベンチスタートとなったなか、前半に先制点を奪うもハーフタイムを前に追い付かれる展開となる。
後半立ち上がりの4分、FWヒューゴ・エキティケの華麗なヒールパスを受けたMFヴィティーニャに勝ち越しゴールを許すも、ここからC大阪の反撃を受け劣勢に。後半23分にFW北野颯太、10分後にはMF香川真司に右足インフロントで巻き込むミドルで決勝ゴールを決められ2-3で敗北となった。
フランス紙「ル・パリジャン」はPSGの体たらくぶりに対し、「不安定な守備、刺激に欠ける攻撃」「パフォーマンスは今ひとつの出来」と酷評。来日2試合を消化し、未勝利となっているエンリケ体制に不安の目が向けられた。今後は8月1日に国立競技場でイタリア1部セリエAの名門インテルと国際親善試合を実施する予定になっており、名誉挽回なるかが注目される。
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