前線のプレスで奪ったチャンスで右足で仕留める

　J1のセレッソ大阪は7月28日、フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）のプレシーズンマッチを3-2で勝利。終盤に元日本代表MF香川真司が美しいミドルを沈め、これが決勝ゴールとなった。SNS上でも「フィニッシュ完璧すぎ」「さすが世界のシンジカガワ」と盛り上がりを見せている。

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　2-2で迎えた後半34分、前線からの激しいプレスで味方が奪ったボールを香川がペナルティーエリア付近中央でパスを受ける。コンパクトに右足を振り抜くと、美しい軌道を描いたボールは相手GKジャンルイジ・ドンナルンマの手が届かないゴール右隅へと吸い込まれた。

　美しいゴールでの勝ち越しに、SNS上でファンも「完璧なゴール」「エモい」「まだまだワールドクラス」「さすが世界のシンジカガワ」「フィニッシュ完璧すぎ」「ドンナルンマから決めた！」と歓喜のコメントが寄せられている。

　一方、「一個前のプレーまぁファール」「その前のプレーファールでしたね」といった声も。この試合ではVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）は導入されていなかった。香川のゴールの際にはPSGの選手たちが主審に抗議する一面もあったが、フランスの強豪を本気にさせた一撃となっている。