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ドルトムント監督が会見で香川への信頼を明かす 「とても重要な選手。我々のプランに入っている」
「シンジは足首に問題を抱えている」と明かしたトゥヘル監督 その一方で重要性を強調
ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が日本代表MF香川真司について「とても重要な選手。我々のプランに完全に入っている」と信頼を明かした。ブンデスリーガ第12節の敵地フランクフルト戦の前日記者会見で語っている。
香川は現地時間22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)レギア・ワルシャワ戦(8-4)で2得点1アシストと活躍し、UEFA公式のベストイレブンにも選ばれた。一方、リーグ戦ではここまで6試合の出場にとどまるなど、熾烈なポジション争いのなかでチームメートに遅れを取っていた。独メディアの先発予想でも、香川はフランクフルト戦でスタメン落ちと見られている。
トゥヘル監督は会見で「シンジは他の選手と同じようにポジションを手にするために戦う必要がある。彼は足首に問題を抱えているが、痛みは誰にでもあるものだ」と語っている。
それでも今回、トゥヘル監督が香川を高く評価していることが明らかとなった。指揮官は「シンジは我々にとって、とても重要な選手」と断言。「常にチームのためにプレーする。我々のプランに完全に入っている」とその重要性を強調した。
MFマルコ・ロイスが長期離脱から復帰し、MFヌリ・シャヒンも復調の兆しを見せている。若手の台頭も著しく、中盤の争いは熾烈さを極めているが、指揮官からの信頼は薄れていないようだ。日本代表でもベンチ降格の憂き目にあった不振から抜け出すことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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