FC東京、天皇杯・東京V戦で火気使用の当事者4人に国内の全試合無期限入場禁止を決定

JFAが処分を発表(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
JFAが処分を発表(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

JFAの運営管理規定第4条(禁止行為)第2項に違反

 日本サッカー協会(JFA)は7月28日、7月12日に味の素スタジアムで開催された天皇杯3回戦FC東京対東京ヴェルディ戦において、ベンチ左側のFC東京サポーター席のゴール裏付近にて、花火・発煙筒と思われる火気の使用が確認された件について、協会の定める「試合運営管理規定」に明らかに違反する禁止行為であることから、協会の定める基準に則り、当事者4名に対して処分を下すことを決定したと発表した。

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 7月15日のFC東京の発表によると、12日に味の素スタジアムで行われた東京V戦で確認されたのは、FC東京側ゴール裏自由席スタンド内での火薬類等危険物の持ち込みおよび使用。これらの行為は、日本サッカー協会(JFA)が定める運営管理規定第4条(禁止行為)第2項に違反していた。

 FC東京は同行為を実行したと申し出のあった人物3名への聴取を15日に実施。実行の事実を確認したとし、JFAによる聴取、処分が決定するまでの間、16日以降に開催されるFC東京が関連する試合(ホーム、アウェー)への入場禁止処分を科していた。

【処分内容】
日本国内で行われるすべての試合の無期限の入場禁止(本協会主催試合に加え、Jリーグや各種連盟等が主催する試合を含む)

 JFAは、「誰もが安全に試合観戦のできる環境を構築し、提供することが責務であり、この度の違反行為を受け、セキュリティ体制強化やさらなる観戦ルールの周知徹底をしていく所存です。スタジアムでご観戦いただく皆様におかれましては、本協会や主管する各サッカー協会の定めるルール等を今一度ご確認いただき、これらを順守して楽しくご観戦くださいますようお願い申し上げます」と声明を発表している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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