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デンマーク王者コペンハーゲンが苦渋の決断 選手にユニフォームを要求するバナーの持ち込みを禁止
オランダ1部アヤックスやチェコ1部スラビア・プラハもユニフォーム要求を禁止
デンマーク王者のFCコペンハーゲンはホーム・アウェーを問わず、選手に対してユニフォームを要求するようなメッセージの入ったバナーのスタジアム持ち込みを禁止とした。
クラブによれば、スタンドでユニフォームを要求するバナーはここ数年で急増しているという。選手はその要求のすべてに応えることはできず、それによってユニフォームをもらえると期待していた多くの子どもたちが失望させてしまっている現状があり、今回の決断に至ったとしている。
また、多くの期待に沿うことができない選手側も対応をネガティブに受け止められるなど苦しい状況に置かれているという。
オランダ1部アヤックスやチェコ1部スラビア・プラハも同様に選手へのユニフォーム要求を禁止としている。
英公共放送「BBC」によれば、アヤックスでは選手への批判を増長するのと同時に使用されるダンボールが火災の原因になるとして禁止に。スラビア・プラハでは今年2月に組織化されたグループが子供たちを利用して選手のユニフォームを入手し、のちにネット上で転売されていたことが明らかとなり禁止としていた。
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