高校サッカー総体スター候補TOP10 大会の主役候補は?…神村学園、大津、静岡学園“5つ星級”逸材は必見

大会の注目タレントを独自で格付け&ランキング化【写真:FOOTBALL ZONE&徳原隆元】
大会の注目タレントを独自で格付け&ランキング化【写真:FOOTBALL ZONE&徳原隆元】

大会の注目タレントを独自で格付け&ランキング化して紹介

 令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)は、7月29日から北海道で幕を開ける。「FOOTBALL ZONE」では高校サッカー特集を展開するなかで、大会の注目タレントを紹介。ポテンシャルや実績を踏まえ、独自に5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で格付けしたうえで、注目10人をランキング順に紹介する。

■10位:雨野颯真(前橋育英/3年/GK)
格付け:2つ星★★☆☆☆

 昨年度のインターハイ優勝メンバー。185センチのサイズを生かした空中戦の強さとずば抜けた反応から難しいコースのボールも弾き出せるセービングセンスを持つ。キックセンスも光り、コーチングの質向上にも意識を向けている。下級生が多いチームを的確な指示で統率する頼もしい守護神だ。

■9位:網代陽勇(尚志/3年/MF)
格付け:3つ星★★★☆☆

 ずば抜けた身体能力を持ち、FWとしても1.5列目でもその才能を発揮できるアタッカー。密集地帯での身のこなしや突破力、ミドルシュートも強烈なものを持っており、常にゴールから逆算できるプレーを見せる。

■8位:小泉佳絃(青森山田/3年/DF)
格付け:3つ星★★★☆☆

 190センチの高さを誇り、ボランチからセンターバックまでこなす守備とフィードのスペシャリスト。制空権を握るヘッドと対人の強さでボールを跳ね返し、ミドル、ロングフィードで攻撃の起点にもなるだけではなく、今年はカバーリング能力も向上を見せている。大きなポテンシャルを有するDF。

■7位:山本吟侍(高川学園/3年/FW)
格付け:3つ星★★★☆☆

 180センチのサイズを持ちながら、しなやかな身のこなしとテクニックを兼ね揃えるストライカー。ライナーのボールを胸で収めたり、鋭いターンでゴールに迫ったりとバリエーション溢れるゴールアプローチが特徴。フリーキックの質も非常に高い。

■6位:吉永夢稀(神村学園/3年/DF)
格付け:4つ星★★★★☆

 U-17日本代表の一員として今年6月にタイで開催されたアジアカップに出場。攻撃参加のタイミングと質、スピード、そして守備のセンスも兼ね備える世代屈指のサイドバックだ。精度の高い左足から繰り出されるクロスはチームの得点源となっており、ドリブルを仕掛けながら空間を把握して、ここぞというポイントに通す技術はピカイチ。

静岡学園エース神田のポストプレーと裏への抜け出しは一級品

■5位:郡司璃来(市立船橋/3年/FW)
格付け:4つ星★★★★☆

 スピード、ボールコントロールとボディバランス、ゴールへの嗅覚が非常に高い。1年時から名門の攻撃を牽引。相手の間隙を突くプレーと着実に仕留めるシュート技術を駆使して、劣勢に立たされた時ほど力を発揮できるストライカーだ。

■4位:安斎悠人(尚志/3年/MF)
格付け:4つ星★★★★☆

 ドリブルのアクション、スピード、駆け引きすべてがハイレベルなサイドアタッカー。左サイドからの高速カットインや縦への突破力に秀でるだけでなく、クロスやシュートの精度も高い。相手のリズム、間合いを頭に入れながら駆け引きの妙でも相手を凌駕できる。

■3位:碇明日麻(大津/3年/MF)
格付け:5つ星★★★★★
※水戸ホーリーホック加入内定

 186センチのサイズを生かしたヘディングはもちろん、足もとの技術、そしてどのポジションでもこなせてしまうインテリジェンスを持つ稀有な選手。ここまでプレミアWESTで得点ランキング1位(13得点)を走るなど、驚異的な決定力を発揮している。

■2位:名和田我空(神村学園/2年/MF)
格付け:5つ星★★★★★

 U-17アジアカップでもその正確なボールコントロールとキック精度でチームの攻撃の中枢を担い、MVPと得点王を獲得。常に視野が広く、かつチャンスを生み出すポイントを見逃さない目と、それを体現するハイレベルな技術を持ち合わせた注目の2年生。

■1位:神田奏真(静岡学園/3年/FW)
格付け:5つ星★★★★★

 抜群の身体操作を駆使したポストプレーと裏への抜け出しは一級品。戦況を見ながら身体の向きを変え、ここぞというタイミングでボールを引き出して、一気にフィニッシュワークに持ち込む力はずば抜けている。プロ注目の逸材ストライカーだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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