ブライトン、チェルシーからMFカイセドへ“142億円”オファーを拒否 要求額を跳ね上げ…36億円足りず

去就が注目されているモイセス・カイセド【写真:Getty Images】
去就が注目されているモイセス・カイセド【写真:Getty Images】

オファーは4度目

 ブライトンはチェルシーから届いたエクアドル代表MFモイセス・カイセドへの8000万ポンド(約142億円)のオファーを拒否したと英紙「デイリー・メール」が報じた。

 カイセドの獲得に本腰を入れているチェルシーだが、ブライトンへのアプローチはことごとく失敗に終わっている。4度目のオファーとなる7500万ポンド+ボーナス500万ポンドの総額8000万ポンド(約約142億円)の入札もブライトンに拒否された。

 カイセドは今年の冬にも移籍の噂が過熱していた。その後3月に2027年まで契約を延長した。その際に、クラブの評価額(7000万ポンド程度)に見合うオファーがあれば移籍を認めると確約していたとされる。

 しかし、ブライトンは今夏にアーセナルがクラブ最高額となるイングランド代表MFデクラン・ライスを1億500万ポンド(約187億円)で獲得したことにより、評価額を1億ポンド(約178億円)に見直したという。

 カイセドはチェルシーへの移籍を希望し、すでに個人合意に達していると伝えられている。チェルシーはブライトンの1億ポンドの要求を受け入れるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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