レアル新加入ベリンガム、絶妙抜け出し→技ありループの移籍後初得点を海外称賛 「美しい」
ベリンガムがマンUとのプレシーズンマッチで得点
スペイン1部レアル・マドリードに新加入したイングランド代表MFジュード・ベリンガムが現地時間7月26日のプレシーズンマッチ、マンチェスター・ユナイテッド戦(2-0)で移籍後初ゴールを挙げた。絶妙なタイミングでの裏抜けから巧みなトラップ、そしてGKの頭上を抜くループシュートでフィニッシュを飾った。
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ベリンガムは今夏、ドイツ1部ボルシア・ドルトムントから1億300万ユーロ(約160億円)でレアルに移籍し、6年の長期契約を結んだ。背番号はクラブのレジェンドである元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンが背負ったことでも有名な「5番」に決まった。
アメリカツアー中のレアルはイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドとプレシーズンマッチで激突。ベリンガムはデビュー戦となった7月23日のミラン戦(3-2)に続いて4-3-1-2のトップ下で先発出場した。
すると0-0の前半6分、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーのロングパスにオフサイドぎりぎりのタイミングで抜け出し、正確なトラップでボールを足元に収めると、飛び出した相手GKアンドレ・オナナの頭上を抜く浮き球のシュートでゴールネットを揺らした。これが移籍後初ゴールとなった。
レアル公式X(ツイッター)はベリンガムの初ゴールをゴール裏からの映像で公開。米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」公式Xは、「ジュード・ベリンガムのレアル・マドリード初ゴールは美しい」と絶賛のコメントを添えた。
大きな期待を背負って“白い巨人”へとやってきたベリンガム。攻守両面で多大な貢献を見せる20歳がさすがのクオリティーを示した。
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