NZ原住民族語でもメッセージ なでしこジャパン、W杯試合後の感謝の折り鶴&ホワイトボードに脚光「日本の美の心」

なでしこジャパンのロッカーが話題【写真:ロイター】
なでしこジャパンのロッカーが話題【写真:ロイター】

ニュージーランド原住民族の言葉でもメッセージ

 なでしこジャパン(日本女子代表)は7月26日、オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦コスタリカ戦で2-0と勝利し、同日に決勝トーナメント進出が決まった。そのなかで日本サッカー協会(JFA)公式インスタグラムがアップした、試合後のロッカールームの様子が注目を集めている。

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 日本はコスタリカ戦、前半にMF猶本光とMF藤野あおばがW杯初ゴールを決め、初戦のザンビア戦(5-0)からの大会2連勝を飾った。グループリーグのラストゲームを残し、日本とスペインの決勝トーナメント進出が決定。日本は4大会連続でベスト16に進むこととなった。

 JFA公式インスタグラムは「ARIGATOU. 運営スタッフの皆さん、最高のサポートをありがとうございました。ファン・サポーターの皆さん、現地と日本から大きな後押しをありがとうございました。グループステージ1位通過へ、スペイン戦も応援よろしくお願いします」と綴り、2枚の写真をアップした。

 そこには、「ありがとう。Kia Ora! JAPAN」と書かれた青い鶴の折り紙、そして「Thank you. ARIGATOU. ありがとう」と感謝の言葉が記されたホワイトボードが収められている。「Kia Ora」は、「元気でね」といった意味を持つニュージーランド原住民族のマオリ語。ファンからは「日本の美の心」「素晴らしい」といった声のほか、元なでしこジャパンFW川澄奈穂美も「いいね!」で反応していた。

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