宮市亮と12年ぶり再会のシティDFアケ、会話の内容を明かす 「ピッチで顔を見たら…」
26日のバイエルン戦は2-1で勝利
イングランド1部マンチェスター・シティは、7月26日に行われたドイツ1部バイエルン・ミュンヘンとのプレシーズンマッチに2-1で勝利し、日本での2試合を2連勝した。23日のJ1横浜F・マリノス戦にも5-3と勝利していたが、この試合後、横浜FMのFW宮市亮と話し込んでいる選手がいた。オランダ代表DFネイサン・アケだ。
センターバックでも、左サイドバックでも堅く守ることができ、精度の高い左足のキックも兼ね備えるアケは、昨シーズンもレギュラーとしてシティの3冠でも重要な役割を果たした。日本での2試合に先発したアケは、横浜FM戦後に宮市と場内を一周しながら交わしたが、最初は宮市のことを覚えていなかったという。
「宮市がいるというのは聞いていたけれど、誰だか思い出せなかった。でも、ピッチで顔を見たら『ああ、彼だ』とすぐに思い出したよ。僕より少し年上で、同じ時期にフェイエノールトにいたからね」と言い、会話の内容については「共通の知人のことであったり、その後、どこに行き、互いにどんなキャリアを歩んできたかを話したよ」と、12年ぶりの再会で話したことを明かした。
宮市とは同じ時期にプレミアリーグで戦うことは叶わなかったが、アケは「記者会見でも言ったけれど、三笘(薫)のような選手が出てきている。彼はとてもうまいし、昨シーズンの彼は信じ難い活躍を見せた。今シーズンも、素晴らしいシーズンになると確信している。ほかにもトミヤス(冨安健洋)も疑いなくいい選手だ。日本人選手はこの先も増えてくるだろうね」と、日本人選手が増えるだろうと予想した。
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